Meet the connoisseurs : ヘンリック シュヴィーニング氏 (Blancpain blogブロガー、@shortyshome on Instagram)
by Henrik Schwiening
ヘンリック シュヴィーニング氏は25年以上前より時計を収集している。彼はブランパンのブログを執筆し、またインスタグラムではshortyshomeというユーザーネームで高級時計とフォトグラフィーを専門に活躍している。今回、彼は私たちにその情熱とメゾン ジャン・ルソーの仕事への評価について語ってくれた。
« 時計ベルトの美的クオリティーはどの時計にも釣り合うべきであり、
ジャン・ルソーの時計ベルトはその要求を満たしている。 »
私は青年期の頃から時計が大好きでしたが、本物の美しい時計にアプローチしたのは30代になってからでした。私はまず時計の美学に興味を持ち、テクノロジーがそれに続きました。一本の素晴しい時計はその人の個性を表現するこの上ない方法だと私は確信したのでした。適切な時計を見つけるための鍵は、外部の意見に導かれるのではなく、あなたが好きなものを知ることです。その人の個性と個々のスタイルの組み合わせが、特別な時計やモデルのチョイスに影響すると言えます。
私は完璧主義です。私は時計の全体的な調和だけでなく、それぞれのディテールにも注意を払います。時計をちらっと一目見るときも、ルーペでじっくり観察するときも、同じようにその価値を味わいたいのです。そこで、時計ベルトに変化をつけることは、時計の様々なアスペクトを引き立たせる方法なのですが、時には時計ベルトをオーダーメイドすることが不可欠となります。
オーダーメイドの時計ベルトはいくつかの時計にとってとても魅力的なソリューションです
時が経つにつれて、私はブランパンに特別な興味を抱きました。しかしブランパンはいくつかの主要な時計に非定型の時計ベルトサイズを採用するので、時計の所有者には市販の時計ベルトでまかなうという解決法はほとんどありません。そこで、オーダーメイドの時計ベルトが魅力的なのです。
最も重要なことは、時計ベルトの質、外見、感触が時計の美的クオリティーと釣り合っているかということです。例えば、私がNATOベルトを好む理由はいくつかあります。それは、安全性の追加要素を与え、リラックススタイルを伴い、時計のラグを保護し、そして快適であるということです。私が高品質のNATOベルトを探していた時、ジャン・ルソーというブランドに出会いました。ジャン・ルソーの時計ベルトのデザインにとても興味をそそられ、最初のオーダーをしました。
私はジャン・ルソーで提案される様々な素材とスタイル、仕立ての可能性、とても親切で有能なカスタマーサービスと、そしてなにより、高品質であるというところが気に入っています。また、裏地を様々な素材や色の中から選ぶことができるところも好きです。私は最大の厚みと、特定のサイズの穴とバックルの時計ベルトが必要でした。私は仕上がりにとても満足しましたし、望みは叶えられ、美的クオリティーも快適さも素晴らしかったです。
今新たに3本の時計ベルトを制作中です。その３本の時計ベルトが充てられる時計たちは私のコレクションの中心のものです。それらの時計は３０年のコレクションを象徴しています。私が最も愛着を持っている時計なのです。時計ベルトの美的クオリティーは高級時計のどの作品にもふさわしいものであるべきだと私は思います。そしてジャン・ルソーの時計ベルトはその要求を満たしているのです。
